2014年7月28日月曜日

3Dプリンター 


 今、話題に上がることが多い3Dプリンターが悪用されたというニュースを以前耳にしていましたけれど、今日のインターネット上に“米6歳児に3D プリンターで義手、「木登りしたいと笑顔」(ロイターより)”というニュースがありました

以下、記事の内容です。

 「義手を作ったのは、昨年7月に立ち上げられたオンラインの科学者グループ(会員約1300人)。特に子供向けに、3Dプリンターを活用した人工装具の生産方法の変革を目指す。発起人のジョン・スカル氏は、過去1年間に少なくとも50の装具を復元したとしている。

同氏によると、今回義手を装着したアレックス・プリング君の場合、材料費は350ドル、製作期間は8週間だった。アレックス君は「物を開けたり、木登りしたりしたい」と語った。

アレックス君は、同グループが手がけた子供のなかで、装置を操作する手首や肘をもたない初のケースとして注目されるという。義手は、上腕二頭筋の収縮によって操作する。

学生らが義手製作に関わったセントラル・フロリダ大学は声明で、人工装具のコストは最大4万ドルに達するにもかかわらず多くの保険適用外となっており、成長期の子供はコストなどが弊害となってしばしば義手や義足を装着できないと指摘した。今回の設計情報は寄付され、今後も活用が可能という。」

             科学の発達が、困っている人たちの役にたつように!と願います。
  
                                    新城校インストラクター 荒井
 
 
   

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