2015年7月13日月曜日


セミ

セミ
(この写真は、2000ピクセル以上のフリー素材集さんからお借りしました。)
きょう、今年初めてのセミの声を聞きました!

夏の昆虫といえば、やはりセミです。ときにはやかましく聞こえることもありますが、セミの声は夏を実感させてくれますね。(セミの鳴かない夏なんて考えられません。)

夏を代表する生き物は、セミではないかと思います。セミは成虫になってから1週間程度で死んでしまうといわれる寿命が短いと思われている昆虫です。でも、実際には成虫になってから1ヶ月ぐらい生きているそうですし、地面の下にいる幼虫の期間が種類によっては10年以上もあるという、昆虫にしてはかなり寿命が長いと思います。

幼虫で過ごす時間が長いために地表に出てくると嬉しいんではないかと思うくらいに、セミは元気いっぱい大きな声で鳴きます。ときには耳障りなくらいにも鳴きます(網戸にとまって鳴かれるとやかましく感じます)。

セミといえばミンミンゼミが浮かびます。関西にお住まいの方は、クマゼミの声に夏を感じるかもしれません。夕暮れどきのヒグラシの声やツクツクボウシなど、気にしていれば何種類かのセミの声を聞くことができるでしょう。

日本には、30種以上のセミが生息していると言われています。旅先などで聞きなれないセミらしき声を聞くことがありましたら、どうぞ旅館の人などに虫の声なのかどうか聞いてみてください。初めて出会うセミの声かもしれませんよ。   新城校インストラクター    荒井

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